月: 2022年5月

サボテン

今年も、サボテンが咲きました。

え!?越谷で、サボテン!!と、驚かれた方も多いと思います。私も初めて見た時、びっくりしました。そして、その花のきれいさに、さらにびっくり!!…今は亡き、前大家さんのサボテンです。

以前、ご紹介した通り、バレエ教室には2つの花壇があり、1つは、柿の木がある花壇。…通称柿の木の方。もう1つは、建物に沿った花壇。…通称サボテン畑。お気付きの通り、サボテン畑の花壇にサボテンが植えてあり、毎年、花を咲かせています。

さて。今は、花壇のお世話は、私がやらせて頂いていますが、元々は前大家さんが取り仕切っておりました。と、言いますのも、最初は前大家さんが1、2階でご商売をされていて、3階部分だけ貸し出されており、そこをうちがお借りしていたためです。前大家さんが、ご病気でお亡くなりになり、息子さんがビルを引き継いで下さり、全て貸部屋になったのでした。

前大家さんは、照れ屋さんで、お話しされる時いつも恥ずかしそうに微笑みながら、静かな声でお話しされる方でした。とても優しい方で、バレエ教室の生徒に対しても、何かはあってはいけない。あった時には遅いと、危険なことがないように、見守って下さっていました。

サボテンが咲くと、前大家さんの笑顔を思い出します。

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春のミステリー

てんとう虫が、てんてんと…

なんのこっちゃと、思われたことでしょう。続きは後でお話ししますが、このフレーズだけで、ゾッとされた虫嫌いの方…この先の文章は読まず、柿の花とモッコウバラの写真をご堪能下さい。ちなみに、どちらも現在は盛りを過ぎております。掲載時期を逃してしまったので、ここに掲載いたしました。それでは、話しを続けさせて頂きます。

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今回は、バレエ教室ではなく、私の住んでいるマンションのお話です。春に起こるミステリーです。

春になるとマンションの外廊下に、てんとう虫が、てんてんと落ちています。毎日のように、5、6匹ほど…ナナホシてんとう虫です。踏まれては可哀想なので、拾い上げては、外に放しています。しかしなぜ、てんとう虫が落ちているのでしょう。

まず考えたのは、飛んで来て、壁にぶつかって落ちた…というもの。その仮説は、壁をよじ登っているてんとう虫を見て、崩れ去りました。大体、そう何匹ものてんとう虫が壁にぶつかるのもおかしな話しだし…

次に考えたのが、冬眠から目覚めたというもの。でも、てんとう虫って、冬眠する?しかも、マンションで?

謎のまま、2年の月日が流れ…気にしているわりに、ほったらかし…ブログに書くにあたり、調べてみようと、今回、おもい腰を上げました。

結論から申しますと、冬眠でした。ナナホシてんとう虫は、住居の壁の隙間や屋根の裏側などにも、集団で冬眠するそうです。ああ。謎が解けて、スッキリしました。…だったら、2年もほっとくなよ!とのご指摘、ご最もです。…

ですが、新たな謎が…てんとう虫は、マンションのどこで、冬眠しているのでしょう?

こればかりは、探し回って不審者と間違われても困りますので、謎のままにしておこうと思います。

お休みの日

6月29日(水)

*6月30日(木)は、レッスンを行います。4月14(木)の振替です。

昨日、虹が掛かりました。

越谷市では、夕方4時30分頃から雨が降り始め、あっというまにどしゃ降りに…夕方5時から初等科(幼児クラス)のレッスンだったため、子供たちは少し、濡れてしまいました。

その後雨足が弱まり、雲の間から太陽が…その10分後でしょうか…虹が現れたのです。

実は、この事事態は珍しいことではなく、何度も経験しています。虹の掛かる場所も決まっているので、すぐ分かりますし、たいてい出る時は、二重の虹です。ただ今回驚いたのは、空の色です。いつもは、青空をバックに虹がかかります。ですが今回は、曇り空…しかも絵の具で塗ったんじゃないかってくらいの灰色の空でした。そのため、虹の色が映えて美しかったこと…しかも、完璧な半円を描いていました。半円を描くのは、なかなかないことです。

ちょうど、レッスン終了後でしたので、お迎えにいらした保護者の方や、次のクラスを受けに来た生徒たちと撮影会!しかし、私の撮影技術では、あの美しさを引き出すことは出来ませんでした。無念!

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