春のミステリー

てんとう虫が、てんてんと…

なんのこっちゃと、思われたことでしょう。続きは後でお話ししますが、このフレーズだけで、ゾッとされた虫嫌いの方…この先の文章は読まず、柿の花とモッコウバラの写真をご堪能下さい。ちなみに、どちらも現在は盛りを過ぎております。掲載時期を逃してしまったので、ここに掲載いたしました。それでは、話しを続けさせて頂きます。

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今回は、バレエ教室ではなく、私の住んでいるマンションのお話です。春に起こるミステリーです。

春になるとマンションの外廊下に、てんとう虫が、てんてんと落ちています。毎日のように、5、6匹ほど…ナナホシてんとう虫です。踏まれては可哀想なので、拾い上げては、外に放しています。しかしなぜ、てんとう虫が落ちているのでしょう。

まず考えたのは、飛んで来て、壁にぶつかって落ちた…というもの。その仮説は、壁をよじ登っているてんとう虫を見て、崩れ去りました。大体、そう何匹ものてんとう虫が壁にぶつかるのもおかしな話しだし…

次に考えたのが、冬眠から目覚めたというもの。でも、てんとう虫って、冬眠する?しかも、マンションで?

謎のまま、2年の月日が流れ…気にしているわりに、ほったらかし…ブログに書くにあたり、調べてみようと、今回、おもい腰を上げました。

結論から申しますと、冬眠でした。ナナホシてんとう虫は、住居の壁の隙間や屋根の裏側などにも、集団で冬眠するそうです。ああ。謎が解けて、スッキリしました。…だったら、2年もほっとくなよ!とのご指摘、ご最もです。…

ですが、新たな謎が…てんとう虫は、マンションのどこで、冬眠しているのでしょう?

こればかりは、探し回って不審者と間違われても困りますので、謎のままにしておこうと思います。