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とんぼ

帰宅したら、とんぼが出迎えてくれました。

小説でも、夢の話でもありません。詳しく、ご説明いたします。これは、バレエ教室ではなく、越谷の自宅での出来事です。

帰宅し、居間でくつろいでいると、カサカサという音が…何処から?と、首を巡らすと、天井の照明のところに、とんぼが…いつ、何処から?と不思議に思いながらも、荷台に乗って捕まえ、外に放ちました。

翌朝、窓のカーテンを開け、ふと、ベランダの床に目をやると、昨夜のとんぼが…死んだのかと思い、あわててベランダに出て、とんぼをつついてみました。鈍い動きでしたが、足が動いた!寒さにやられたのかと思い、フェンスの網に止まらせてみました。意外としっかり、足をからめる…そのまま、他の用事を済ませ、覗いてみると、逆手に持ち替え仰向け状態に…次に覗くと、回り込んで外側にまっすぐにつかまりなおしていて、次には、いなくなっていました。そこで私は、このような仮説を立てました。

放たれたけど、夜だったため、夜目がきかず、墜落。そのまま夜を過ごすも、夜露に羽が濡れ、動けなくなる。フェンスで羽を表から裏から全身まで乾かし、無事、飛んで行った…

今のところ、とんぼからの恩返しは、ありません。

再生

このところ雨続きの、越谷市です。そして今日は、肌寒いです。思わず、薄手のニットを着てしまいました。こんなことで、冬が越せるのだろうか…

越す…と言えば、以前、当バレエ教室のシクラメンをご紹介しましたが、酷暑の夏を乗り越え、今、葉が勢い良く育っております。

本当は夏に水絶ちをして、球根を休ませなければならなかったのですが、秋に水絶ちと勘違いしていたために、休眠の機会を逸してしまいました。

以前、休眠させずにいたら、汚ない花が咲いたので、以来、休眠させなきゃと思っていたのに…

ですが酷暑で葉が枯れたのが、休眠になったようで、元気な葉が出ています。下の方には小さな蕾が…ひょっとしたら、今年も綺麗に咲くかもしれません。再生を信じて、待とうと思います。

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学生

越谷は昨日、夕方から激しい雨に、見舞われました。ちょうど帰宅時で、雨足がゆるくなったところを狙って帰宅しました。

帰り際、足元には、柿の葉が…季節がら、柿の木が落葉を始めて、朝、綺麗に掃いたばかりだというのに、雨と共に朝の倍の落葉が…力が抜けました。

さて。高校生たちは、文化祭が終わったと思ったら、今度は中間テストです。そういう訳で、バレエをお休みして、テスト勉強に専念しています。

当バレエ教室では、テスト勉強休みを認可しております。学生は勉強が本分!という思いと、どっちつかずになって欲しくないという思いがあります。バレエも気になる、勉強も気になる…結果、どっちも中途半端というような…だったら、勉強をやる時は、勉強に集中!バレエの時はバレエ!その方が、気持ちもスッキリ。結果も納得がいくのではないでしょうか。勿論、どちらもやる!と決めて、出来るのなら、それはそれで良いと思います。勉強するのが嫌で、バレエに逃げているのでなければ…

所作

台風が去り、暑い日が続いている越谷市です。

先日、保護者の方に、中学生までうちのバレエ教室に通っていた方が、職場の後輩として入って来たというお話を伺いました。やはり、所作などが綺麗ですね~とのお言葉に、嬉しくなりました。

バレエを習わせたいという保護者の方の理由は、ダントツで、姿勢が良くなるから…しかし意外と多いのは、所作が綺麗になるから…です。お友達のバレエを習っているお嬢さんの、何気ない仕草が綺麗なので、うちもと思った…と、入会された方もいらっしゃいます。

三つ子の魂百まで…と申します。色々な解釈がありますが、幼い頃に身に付いたものは忘れないという意味です。うちのバレエ教室で身に付けたものが、周りの方に良い印象を与えている…それが嬉しいです。

さて。今日も張り切って、レッスンいたしましょう!

成長期

ここ数日、台風の影響で断続的な大雨が続いた越谷市です。バレエ教室周辺は、水が出た!などはなかったのですが、NHKのニュースで、越谷市の水害の映像が流れたので、被害にあわれた方もいらっしゃるのですね。お見舞い申し上げます。

先週、初等科の生徒がスキップが出来るようになったとご報告しましたが、今度は、腹筋が出来るようになりました。私が足を持って補助する形ではありますが、目標の4回、達成いたしました!おめでとう!

出来た!という自覚は、自信をもたらすようで、その後のレッスンも、キラキラした目で、堂々と行っていました。

バレエを教えていると、よくあることなのですが、1つのことが出来ると、次々と他の出来なかったことも出来るようになる時期があります。私はひそかに、バレエ成長期と呼んでいます。生徒のやる気も高まっているので、ここがステップアップの狙い目です。さぁ。次に進みましょう!

スキップ

土曜日は、中秋の名月でした。越谷市でも、美しい満月を見ることが出来ましたが、皆さん、ご覧になったでしょうか?

さて。バレエ教室では今日また初等科の生徒が1人、スキップが出来るようになりました。おめでとう!

先月から、片足でトントン、足を替えてトントン…が出来るようになっていたので、もうすぐかなぁと思っていたら、今日突然、スキップになっていたので、びっくり!おうちで、練習したの?と聞いたら、こっくりうなずきました。えらい!

初等科の課題の1つがスキップなので、これでクラス全員、クリアです。嬉しい限り!それでは、次の課題に進みましょう!

文化祭

この時期、高校生は、文化祭シーズンのようです。しかし、聞いてびっくり!1年生はともかく、3年生まで、初文化祭だそうです。2年生の生徒にいたっては、担任の先生が新任のため、先生まで初めて…まさに、誰も知らない文化祭なのだそうです。

越谷市の小中学校は、8月26日から学校が始まりました。昔は9月始まりだったのに…高校生の初めての文化祭も、小中学校の始まりが早いのも、感染症の影響です。今だに高止まりではありますが、学校行事が出来るようになって、良かったなと思います。

バレエも公演数が増え、海外のバレエ団の来日も増えてきました。災害が起きると切り捨てられるのは、文化事業です。確かに、文化がなくても、生きていけるかもしれない。ですが、いつだって人々を励ますのは、文化です。人には、心の健康も必要です。

豪雨

今日も雨の、越谷市です。

しかし昨日の夕方のゲリラ豪雨は、凄かった!ちょうど中等科Kのクラスレッスンの時で、滝の中にいるみたい…と、生徒たち。雨が窓に叩きつけられて、まさに滝のように流れ落ちていました。

ですが、効能もありまして…凄~い!窓が綺麗!…と、これも生徒の声…3階の窓の外は、業者さんでも呼ばない限り、掃除は難しい…豪雨がまるで、車のワイパーの如く、汚れを落としてくれました。ありがたい!

洋服

声をかけられ、最初、相手が誰か分からなかった…という経験は、おありでしょうか?

先日の私がまさに、それでした。ただ言い訳させていただくと、その時がお会いして2回目。顔もしっかり見合せたわけではないので、今思うと洋服のイメージで記憶したのだと思います。最初にお会いした時は、スラックスにブラウスという、ちょっと、きちんと目のスタイル。2度目は、Tシャツにサスペンダー付きロングスカートという、ラフスタイル。…女の人は、洋服が変わると、誰だか分からないねぇ。などと、おじさんのような感想を述べながら、ふと、思い出したことがあります。

園児の生徒さんとバレエスタジオ以外で出会った時、時々、この人誰?という反応をされることがあります。保護者の方に、バレエの先生よ!と、言って頂いても、不思議そうにされる。私服姿に違和感があるようです。

もちろん、人を見た目で判断してはいけませんが、相手からは、見た目で認識されているかも…ということは、可能性の1つとして、知っておいた方が良いようです。

ツミ

生徒に、先生が夢中になっていることはなんですか?と聞かれ、ツミと出会うこと!と答え、不思議そうな顔をされました。

それは、そうですよね。ツミとは、罪と罰のツミではなく鳥のツミです。カラスより小さいタカのことです。

今回もバレエ教室を離れて、住居マンションでのお話です。

マンションの中庭に、ツミのつがいがやってきました。最初に気付いたのは、鳴き声です。変わった鳴き声の鳥がいるなぁ。と思っていたら、出会いは割り合い、すぐに訪れました。自転車置場に向かう途中、中庭を突っ切るのですが、あの声が…ふと見上げると、枝に止まっているツミがいました。その時は、ツミとは知らなかったので、ヒヨドリ?でも、羽の柄も鳴き声も違う…視線に気付いたのか、ツミが、バサリと翼を一振して、飛んでいったのです。その姿を見て、タカ?と、思いました。ですが、すぐに打ち消しました。越谷に…しかもこんなに小さいタカがいるわけがない!と、思ったからです。

後に、鳥に詳しい方から、ツミというタカの一種だと教えて頂きました。しかも、つがいで、いると…

調べてみると、ツミは都心でも目撃されているようです。ツミは小さいですが獰猛で、自分より大きいカラスも追い払うし、スズメやツバメなどは、捕食の対象だそうです。実際、何度か、お食事シーンを見かけたのですが…ワイルドな食べっぷりでした。何を食べていたかは、流れからお察し下さい。自主規制。

ツミとは、いつでも会えるわけではなく、ただ、お気に入りの枝があって、会える時にはそこにいるので、中庭を通るたびに、枝を見上げるのが習慣になってしまいました。

そして7月の終わり頃、それまで、単体でしか見たことのなかったツミが、つがいで姿を見せるようになりました。最初、巣作りが始まるのかと思い、ワクワクしていましたが、調べてみると、子育ては5月周辺。そして、7月の終わり頃、南国へ渡って行ってしまうことを知りました。ワクワクから急転直下!もうすぐ、いなくなってしまう…その数週間後、ツミは渡って行きました。つがいでいたのは、渡ろうか。そろそろだね~と、話しあっていたのかもしれません。

来年また、会いたいものです。