月: 2024年3月

3組のお雛様。父の愛…え?間取り!?

今日も寒い、越谷市です。ですが、風がない分、昨日より暖かく感じます。昨日は風が凄かったですね。北風!しかも風圧が凄い!道の角を曲がったら、風の圧で押し戻されそうになりました。

3月も後半に差し掛かりましたね。こうしてみると、3月は、なにかと行事が多いですね。雛祭り。ホワイトデー。お彼岸。卒業式…そんな中で今回は、お雛様のお話。

3月3日を過ぎた頃、生徒たちに、お雛様のお祝いした?と、聞いたところ、ちらし寿司食べた!とか、ケーキを食べた…などの返答が。そして、年齢的にもそろそろお祝いしなくなる中学生に話を振ったところ、返ってきた返答が、予想外のものでした。

「うちは、父が凄いんです。」

「父がいつの間にか、3組のお雛様を飾っているんです。」

!?

まとめると、こうです。

彼女の家には、祖母▪母▪彼女の3組のお雛様がある。それを彼女のお父様が、毎年、飾り付けているのだそうです。

お雛様は、お子さんの健やかな成長と、幸せを願って飾ります。

お父様は3人の健康と幸せを祈りつつ、一つ一つ飾り付けているのだろうなぁ。父の愛だわ!と、感動し、この感動を共有したいと、大人の生徒さんにお話ししたところ…

「すごーい!」…うんうん

「雛壇て、タテもヨコもけっこう、幅とりますよ!」…あれ?

「3つ、並べてるんでしょうか?だったら、かなりの広さがないと…」…え?間取り?

「すごーい!うちでは、無理だわ。」

…その後和やかに、レッスンが始まったのでした。

さて。花便りを楽しみにされている方へ、今年もきれいに咲いてくれたシクラメン、椿、今年は3つも咲いてくれたラッパ水仙をお贈りします。

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お休みの日

3月29日(金)、4月29日(月)

5週目で、お休みです。

*3月31日(日)、4月30日(火)は5週目ですが、それぞれ、12月10日(日)、12月5日(火)の振替レッスンを行います。

バレエを習おうかと悩んでいる、大人の方へ

ぜひ、趣味の1つに加えて下さい。バレエは健康と、生涯学習の入口です。

1.動機

大人の方がバレエを習うのは、とても勇気の入ることだそうですね。当スタジオの生徒さんも、「勇気の塊!」とおっしゃっていました。でも皆さん、やって良かったと口をそろえます。

バレエを始める動機で一番多いのは、昔、やらせてもらえなかったから…です。そして、お嬢さんに夢を託すも、見ていたら自分もやりたくなり始めるパターン。お嬢さんが辞めてしまったので、じゃあ自分でやるわ!というパターン。など、お嬢さん絡みの案件、結構あります。 そして一緒に続けていた場合、親御さんの方が長続きです。

やはり「好き。やりたい。」という気持ちが、長続きの秘訣だと思います。なので、気持ちがあるのでしたら、やっていただきたいと思います。

2.年齢

年齢は、当スタジオでは20~80代の方が在籍されています。ですが皆さん、年齢関係なく、仲良くお話しされていますよ。むしろ年齢が上の方ほど、アイドルのような扱いです。非常にリスペクトされていて、ああいう風に年を重ねたいと目標になっているようです。

なので、年齢を気にして習うのを迷っているのはナンセンスです。「習いたい!」と思った時が、適齢期です。

3.健康

毎年現れては消える健康体操。例えば、第2の心臓ふくらはぎを鍛えましょうとか、股関節を鍛えて健康寿命を延ばしましょうなどなど…しかしバレエには、これらの動きが全て入っています。

しかも音楽に合わせて動くので、ガンガン鍛えている感じがありません。音にのって、注意点に集中して動いていたら鍛えられていた、という感じです。

そしてバレエは、全身運動です。頭の先から足の先まで、左右差なく動かす数少ない運動の一つです。普段、デスクワークや家事などで、同じ姿勢や傾いた姿勢をとってしまうことで、凝り固まってしまった体をほぐすのに、最適です。

ですが一つ、お願いがございます。もし、持病やケガがあるのでしたら、習うのは、医師の許可を得てからにして下さい。

バレエは正しくやれば健康に良い運動ですが、素人考えでリハビリがわりに…とやってしまうのは危険です。悪化してしまうこともあります。リハビリには、医学的知識が必要です。

その上でバレエをすすめられるのであれば、むしろやった方が体に良いということですので、その時こそ、バレエを始めましょう!

4.レッスン

「バレエ、難しそう。追いていけるか心配…」という気持ちも、おありかと思います。

確かにバレエは、覚えることがたくさんあります。特に入門の時が一番多いです。ですが逆に言うと、入門で覚えてしまえば後は応用なので、覚えることが減っていきます。

それに、この動きを覚えたら次、この動き…では、2つを組み合わせましょうという風に、ゆっくり進んでいくので安心して下さい。そしてそれを、繰り返し練習していきます。

プロのダンサーでさえ、~勿論、テンポが早かったり、動きが複雑だったりしますが~初心者と同じ動きをレッスンしているのです。これを、基礎レッスンといいます。

よくバレエ教室のHP上で、「基礎を大切にしています。」という文句を見かけると思いますが、このためです。基礎の応用が踊りなので、基礎を知らなければ、踊れないのです。

5.まとめ

このようにバレエは、年齢関係なく人とコミュニケーションが取れ、健康に良く、長く続けられる生涯学習の面を持ち合わせています。

他にも、他ジャンルの補助として習われる方もいらっしゃいます。当スタジオにも、社交ダンス、ピアノ教師、オペラ歌手の方などがいらっしゃいました。

登山をやられる方は、登山は足の指を使うので鍛練になる。捻挫をしなくなった。と、おっしゃっていました。

しかしなにより、「好き。やりたい!」…これにつきると思います。

勇気を出して、まず一歩、踏み出してみませんか?

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お子さんにバレエを習わせようか、悩んでいる保護者の方へ

ぜひ、趣味の1つに加えて下さい。小さいお子さんにとっては、全ての学びへの入口です。

1.運動能力

まず身体的なことからお話ししますと、正しい姿勢、柔軟性もさることながら、バレエは全身運動です。頭の先から足の先まで全身を使い、右方向、左方向、平等に動かします。

つまり、全身を左右差なく鍛えることが出来るのです。こういう運動は、なかなかありません。たいてい、利き足、利き手に偏りますし、手足の指にまで神経は使いません。

また、バレエの動きを取り入れていることもあり、海外ではバレエは、体操、新体操、フィギュアスケートなどの芸術性を伴う競技の強化プログラムの必須科目となっています。

他ジャンルの踊りでも、踊りの基礎としてバレエをすすめられるそうです。社交ダンス、チア、タヒチアンダンスなどの分野の方が、当スタジオにも習いにいらっしゃいました。

格闘技の先生にすすめられた…というお話しもお聞きしました。

運動能力向上の入口としてのバレエ、いかがでしょうか。

2.音楽性

バレエは音楽に合わせて踊るので、音楽とは切っても切れない関係にあります。ロシアのバレエ学校では、ピアノの授業があるほどです。

小さいお子さんの場合、まず、音を取るということが出来ないので、最初はリズムを刻む練習から入ります。そしてそれに合わせて、体を動かします。この練習法を、リトミックと言います。

ある日、音楽学校の生徒のうわべだけの演奏を聞いた、ダルクローズ氏。もっと心の奥からの、リズミカルな演奏をしてもらうにはどうしたら良いのか…と考えた末、友人の心理学者の協力の下、編み出されたのがリトミックです。

つまりリトミックは、音楽の基礎なのです。

そしてバレエの練習曲には、クラシックやミュージカルの名曲のアレンジ曲が多いです。レッスンをしながら名曲に触れ、曲を覚えて教養が身に付く。

音楽学習の入口としてのバレエ、いかがでしょうか。

3.算数、理科!?

前項の音楽にも関係することですが、バレエは音楽に合わせて踊るので、カウントを数えるという作業が出てきます。

小さいお子さんでも、100まで数えられるお子さんもいらっしゃいます。素晴らしいことだと思います。ですが言葉遊びの域で、実体を伴っていない場合が多いです。

ですがバレエは、1~4までがこの動き。5~8まではこの動き…というように動きます。お子さんたちはここで初めて、数字を体感するのです。

さらに小学生になると、偶数▪奇数、角度、分数などが出てきます。数式を解くわけではありません。カウントの数え方、手足の高さ、方向転換のための知識に必要なのです。

そしてバレエは、体を使って動きます。なので小さいうちから、右▪左の区別。簡単な体の名称を覚えていきます。小学生になると、筋肉の使い方も学んでいきます。

これらは学校の教科だと、算数、理科ですよね?

学習の入口としてのバレエ、いかがでしょうか。

4.まとめ

このようにバレエは、色々な学びの入口としての要素が詰まっています。しかし、ギュウギュウ詰め込むわけではありません。楽しみながら課題をクリアしていくと、自然と身に付いていくのです。

さぁ。新しい趣味として、バレエはいかがでしょうか。

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