月: 2023年11月

バレエは、何歳から習い始めたらいいですか?

このところ、寒暖差の激しい、越谷市です。

今回は、「バレエは何歳から始めたら良いか?」の、質問にお答えたいと思います。

一般的には、3歳~8歳と言われていますが、園児から始めるお子さんが多いです。

しかし実は、バレエの本格的レッスンは、9、10歳から始まります。ロシアのバレエ学校の入学も、まさに、この年齢です。 それなのになぜ、その前の年齢から始めるのでしょう?

それは、 バレエに必要な音楽性や柔軟性は、小さい頃から始めた方が良いと、言われているからだと思います。

バレリーナを目指す方や、趣味でも、音楽性や柔軟性を身に付けたい!という方は、早いうちに始めることをおすすめします。

ですがこれは、あくまでも平均値です。もって生まれた体質もありますし、個々の成長度合いでも変わってきます。小さい子は、みんな柔らかい!というのは、思い込みです。固い子は、固い。

私事で恐縮ですが、私がバレエを始めたのは、あと2ヶ月で11歳になるという10歳からでした。バレエ団には、中2からバレエを始めて、ソリストになった方もいらっしゃいました。その方は、絶対、プロになる!と決めて始めたそうです。なので、遅く始めた遅れを取り戻そうと、相当練習を重ねたようです。私は前から習いたかったのですが、中々両親の許可が出なくて、やっと許可が出て、嬉しくて嬉しくて、週1回のレッスンが待ち遠しくて、習った柔軟体操やレッスンを、暇さえあれば復習していました。結果、相当数の練習をこなしたことになります。

年齢高めから始めるメリットとしては、このように、皆に追い付くんだ!上手になるんだ!と、目的と情熱をもって始めるため、短期に成長がみられることです。

デメリットは、始めるクラスが無い!ということです。普通は、お教室にはすでに決まったクラスがあって、同じ年齢の子供たちは、年数を重ね、クラスをランクアップしてきています。そこに同年齢とはいえ、初心者が入るのは、無理があります。 では、どうなるの?

ここからは、お教室によって対応が 違うと思いますので、当バレエ教室の場合を書かせていただきます。

まず、最初のうちは、下のクラスから始めてもらいます。そしてある程度、バレエの動きを把握し、意欲があるなら、上のクラスに行くことをおすすめします。または、クラス替えの直後の場合、同年齢のクラスに入っていただくこともあります。下のクラスから上がってくる生徒に合わせて、最初のうちはレッスン内容がやさしくなっているので、追い付きやすいからです。それでも初心者ですので、クラスの進み具合によっては、クラスが始まる30分前 に来てもらい、補習 を受けることで、追い付くようにしています。

それでは 、まとめましょう。

バレエを始める年齢は、一般的には、3歳~8 歳。音楽性、柔軟性を付けるには、小さい頃からはじめるのが、おすすめ。

年齢高めから始める場合、意識が高いので、成長が早い。しかし最初から、同年齢のクラスから始められるとは限らない。お教室の先生との、話し合いが必要。

そしてこれらは、あくまでも、平均値。持って生まれた体質や、体の成長の度合いによってもかわるので、人によっては、あてはまらない場合もある。

なので興味がおありなら、まずは体験レッスンを受けてみてはいかがでしょう。始めは、レベランスというおじぎから始まります。背筋をスッと伸ばしただけで、紳士淑女の気分になります。バレエは、楽しい!より多くの方に、親しんでいただけれぱ、幸いです。

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バレエ教室の看板が、新しくなりました。

このところ不安定なお天気続きでしたが、今日は快晴の越谷市です。

さて。先月、バレエ教室の看板が新しくなりました。その節は皆様、ご協力、有難うございました。日曜専科の皆様には、看板の測量を手伝って頂きました。そして、全員には聞けなかったのですが、看板の図案候補が2つありましたので、どちらが良いか、アンケートに答えて頂きました。意見が、真っ二つに分かれ、どちらの言い分もごもっとも!というものでしたので悩みましたが、看板の図案の方にいたしました。

看板を変えたのは、老朽化のためですが、1つ、気になっていることがありました。

HPを作る際、建物の写真を見た、製作者の方が、「先生。この看板、目立ちませんよ。」さらに、「立て看板は使ってないようですが、使えないんですか?こちらなら、ばっちりです。」

元々、バレエ教室の看板は、入口と柱の2つでした。立て看板は、亡き大家さんが、ご商売をされていたときに、使われていたものです。

ビルは3階建てで、バレエ教室は3階だけをお借りしているので、他の方のご迷惑になるのでは…などと思いつつ、でも、お借り出来れば、目立つよなぁとも思い、とりあえず大家さんにお伺いを立てたところ、快諾!ありがたくお借りすることにして、最初は、教室所有の2つをやめて、立て看板だけにするつもりだったのです。そうしたら、「それは勿体ない!全部、あった方がいいです。入口の看板は、ここが入口です!という案内板にしましょう!」

え~!!最初、看板が3つもあったらうっとうしいでしょう!と思ったのですが、看板の完成予想図を見せて頂いたら…あら。うっとうしくない…むしろ、3つの方が、調和が取れている。見積りも、納得のいくものでしたので、お願いすることにしました。

看板の制作をして下さったのは、コンサート印刷さんです。最初は、発表会のプログラム制作でお世話になりました。

その後、感染症で緊急事態宣言が出て、バレエ教室が閉鎖になってしまった時、家にいながら、レッスンが出来ますよと、今では一般的になったzoomを紹介、使い方の講習会を、無料で開いて下さったのです。どうしていいか分からず、呆然としていた私にとって、本当に、希望の光でした。

コンサート印刷さんしかり、教室の生徒さん、保護者の方、発表会でお世話になるスタッフの皆さん…皆さんの支えあってこその、バレエ教室です。有難うございます。いつも、感謝しております。

もっともっと、精進いたします。