バレエを習おうかと悩んでいる、大人の方へ

ぜひ、趣味の1つに加えて下さい。バレエは健康と、生涯学習の入口です。

1.動機

大人の方がバレエを習うのは、とても勇気の入ることだそうですね。当スタジオの生徒さんも、「勇気の塊!」とおっしゃっていました。でも皆さん、やって良かったと口をそろえます。

バレエを始める動機で一番多いのは、昔、やらせてもらえなかったから…です。そして、お嬢さんに夢を託すも、見ていたら自分もやりたくなり始めるパターン。お嬢さんが辞めてしまったので、じゃあ自分でやるわ!というパターン。など、お嬢さん絡みの案件、結構あります。 そして一緒に続けていた場合、親御さんの方が長続きです。

やはり「好き。やりたい。」という気持ちが、長続きの秘訣だと思います。なので、気持ちがあるのでしたら、やっていただきたいと思います。

2.年齢

年齢は、当スタジオでは20~80代の方が在籍されています。ですが皆さん、年齢関係なく、仲良くお話しされていますよ。むしろ年齢が上の方ほど、アイドルのような扱いです。非常にリスペクトされていて、ああいう風に年を重ねたいと目標になっているようです。

なので、年齢を気にして習うのを迷っているのはナンセンスです。「習いたい!」と思った時が、適齢期です。

3.健康

毎年現れては消える健康体操。例えば、第2の心臓ふくらはぎを鍛えましょうとか、股関節を鍛えて健康寿命を延ばしましょうなどなど…しかしバレエには、これらの動きが全て入っています。

しかも音楽に合わせて動くので、ガンガン鍛えている感じがありません。音にのって、注意点に集中して動いていたら鍛えられていた、という感じです。

そしてバレエは、全身運動です。頭の先から足の先まで、左右差なく動かす数少ない運動の一つです。普段、デスクワークや家事などで、同じ姿勢や傾いた姿勢をとってしまうことで、凝り固まってしまった体をほぐすのに、最適です。

ですが一つ、お願いがございます。もし、持病やケガがあるのでしたら、習うのは、医師の許可を得てからにして下さい。

バレエは正しくやれば健康に良い運動ですが、素人考えでリハビリがわりに…とやってしまうのは危険です。悪化してしまうこともあります。リハビリには、医学的知識が必要です。

その上でバレエをすすめられるのであれば、むしろやった方が体に良いということですので、その時こそ、バレエを始めましょう!

4.レッスン

「バレエ、難しそう。追いていけるか心配…」という気持ちも、おありかと思います。

確かにバレエは、覚えることがたくさんあります。特に入門の時が一番多いです。ですが逆に言うと、入門で覚えてしまえば後は応用なので、覚えることが減っていきます。

それに、この動きを覚えたら次、この動き…では、2つを組み合わせましょうという風に、ゆっくり進んでいくので安心して下さい。そしてそれを、繰り返し練習していきます。

プロのダンサーでさえ、~勿論、テンポが早かったり、動きが複雑だったりしますが~初心者と同じ動きをレッスンしているのです。これを、基礎レッスンといいます。

よくバレエ教室のHP上で、「基礎を大切にしています。」という文句を見かけると思いますが、このためです。基礎の応用が踊りなので、基礎を知らなければ、踊れないのです。

5.まとめ

このようにバレエは、年齢関係なく人とコミュニケーションが取れ、健康に良く、長く続けられる生涯学習の面を持ち合わせています。

他にも、他ジャンルの補助として習われる方もいらっしゃいます。当スタジオにも、社交ダンス、ピアノ教師、オペラ歌手の方などがいらっしゃいました。

登山をやられる方は、登山は足の指を使うので鍛練になる。捻挫をしなくなった。と、おっしゃっていました。

しかしなにより、「好き。やりたい!」…これにつきると思います。

勇気を出して、まず一歩、踏み出してみませんか?

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