月: 2024年2月

バレエ教師、困惑?中高生が話す、謎の言葉!?

中高生のレッスンが、終わった後のことです。生徒たちが、謎の会話をしていました。アルファベット1文字だったり、3文字だったり…

まずい…ジェネレーションギャップも、ここまできたか…会話すら成り立たないのか!…と、今後のコミュニケーションに不安を感じてしまいましたが、話しが進むうちに…あれ?もしかして…?

「それって、占い?」と、聞いてみると、「性格診断です。」と、返ってきました。思わず、「私達の時代の、動物占いみたいなものね!」と言ってから、あ…分からないか…と思っていたら、高3の生徒が、「もっと、詳しいものです。」と、答えてくれたので、どうやらギリ、抵触していたようです。なんにせよ、今後もコミュニケーションが取れそうで、ほっとしました。

しかしいつの時代も、色々な占いがブームになり、去っていきますね。定着するものもありますが…ただ、生徒たちが話していたものは、性格診断ということで、占いではないようですが…質問に答えていって割り出されていくそうなので、心理テストに近いものでしょうか。

実は、バレエ作品にも恋占いが出てくる演目があります。有名なのが、「ジゼル」と「コッペリア」です。

「ジゼル」では、主役の恋人同士が、私達の将来を占いましょうと、マーガレットの花びらを、好き、嫌い…と一枚ずつむしっていき、途中で嫌いで終わることに気付き、泣き出してしまう彼女に隠れて、一枚むしり取り、数え違いだよ。ほら、好きで終わると彼が数えてみせ、彼女が元気を取り戻すシーンがあります。こう書くと、ただのイチャイチャシーンですが、1幕全体でみると、実はとても象徴的で、1幕後半の狂乱のシーンでも、悲劇性をより印象付ける役割を果たしています。

「コッペリア」では、演出により解釈が変わるのですが、共通するのは、麦の穂で恋人の不実が分かるということです。私が教わったのは、恋人の心が自分にあるなら、麦の穂を鳴らすと音がするというものです。結論から言うと、鳴らず、怒る彼女と機嫌を取ろうとする彼を中心に、各々の友人たちが男女に別れてケンカするシーンがコミカルな演技と共に踊りで表現されていて、楽しい場面です。

悲劇と喜劇。相反する2作品ですが、どちらも演劇的要素がたっぷり入った作品ですので、バレエをご覧になったことのない方には、取っつきやすい作品ではないでしょうか。踊り手側からするなら、おそらく「ジゼル」は、1度は踊りたい作品だと思います。幸せの絶頂からどん底へ…そして精霊へ…もっとも演劇性が問われる作品だからです。

機会がありましたら、観劇してみてはいかがでしょうか。

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越谷市、2日前がウソのような晴天です。

2日前の雪は、すごかったですね。皆さん、大丈夫だったでしょうか。

最初は、雨交じりの雪で、天気予報では積るなんて言っているけれど、まさか…と思っていたら、あれよあれよと積もってきて…おまけに夕方6時頃、雷まで鳴って…以前冬の金沢に、同級生のバレエの発表会を見に行かせて頂いた時、雪が降りながら雷が鳴るのを体験して、びっくりした記憶があります。日本海側では、よくあるそうですが、関東育ちにとっては、雨と雷はあっても、雪というのはなかったので、とても印象に残りました。それが、関東で経験する時がこようとは…

そして昨日の朝は、霧につつまれました。霧はこちらでは、よくある現象です。霧が出る朝は、晴れる!というのが、通例。その通り、昨日もよく晴れました。

公園で、雪だるまを作っている親子を見かけました。そう言えば先週の金曜日に、既に月曜日の雪予報が出ていたので、小さい生徒さんに、そのことを伝えたら、雪だるまを作りたいと話していたっけ。明日、どうなったか、聞いてみましょう。

中学生の生徒さんは、曰く「埼玉育ちにとっては、雪が降ること事態珍しいから、テンション上がるわけですよ。そうしたら、授業に集中しろ~と言われて、先生に窓のカーテンを閉められてしまいました。」みんな授業そっちのけで、窓の外ばかり見ていたのでしょうね。帰りはお友達と、雪合戦をしながら帰ったそうです。

大人の生徒さんには、まだあまりお話を聞けていないのですが、仕事帰り、車が渋滞に巻き込まれ、普段より帰りが遅くなったというお話はお聞きしました。テレビでは、交通機関障害のニュースがひっきりなしに流れていましたものね。

これが今年最後の積雪?いやいや。かつて、4月のドカ雪というのがありましたからね。まだ、油断は出来ません。

とは言え、ご近所では梅が咲き、日の入りが長くなりました。少し前までは夕方5時には真っ暗だったのに…それでも、寒さは変わりませんね。こちらはもう少し、時間がかかるでしょうか…皆様、お体に気を付けてお過ごし下さい。

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