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赤い靴

今日も朝から暑い、越谷市です。

さて、また新たに、大人の生徒さんで、トゥ▪シューズデビューされる方がいらっしゃいます。大人から、うちのバレエ教室で、1から始められた方です。子供からの夢だったそうで、こちらとしても嬉しいです。

そして、子供…というキーワードから、子供の頃、バレエのドラマがありましたよね…と話しがつながり、私も見ていた!私も!と、ほとんどの生徒さんが見ていたことが判明し、盛り上がりました。

もちろん、私も見ていて…かなり真剣に…と、言うか、当時クラスの女の子たちは、ほぼ見ていたのではないでしょうか。

新人バレリーナの主人公が、幾多の苦難…主に先輩からの嫉妬…を乗り越え、成長する物語です。題名は、赤い靴。

赤い靴と言うと、もう1つ、同名の映画を思い出します。こちらは古いイギリスの映画で、劇中で、童話の赤い靴をバレエ化した舞台のヒロインに抜てきされた新人バレリーナが、愛を取るか、バレエを取るかで悩み、彼女が選んだ結末は…と言うお話。

どちらもまた、見たいものです。

発表会

先日、お知らせしましたが、来年の発表会の日にちが決まりました。前回は、1年越しの発表会でした。

感染症が出始めた頃、インフルエンザのようなものかと思っていたら、越谷市ではまず、学校が休校に。2週間程度のものだろうと思っていたら、その後、緊急事態宣言へ…リモートでレッスンはしたものの、発表会の練習が全く出来ず、発表会は延期に…

本当に、関わって下さった皆様に、感謝しています。出演者の生徒の皆さん。1年の歳月、気持ちを切らさず、本番の日も感染対策を怠らず、よく頑張ってくれました。理解し、支えて下さったご家族の方、スタッフの方に、心からの敬意を。内々ではありましたが、来て下さったお客様…こちらの提示した感染症対策を快く受け入れて頂き、有難うございました。

お陰様で去年の発表会を、無事に終えることが出来ました。

来年、世の中がどうなっているのか分かりませんが、良い方向に向かっていると良いなと思います。こちらも、感染症対策を取りつつ、精進して参ります。

プール

今日は、七夕です。越谷市は曇っていますが、夜には晴れて天の川が見られるでしょうか。

それにしても、先週は暑かった!あまりの暑さに、体育の授業が中止になった学校もあったようです。プールも中止だそうで、え?プールも?と思わず聞き返してしまいましたが、プールサイドがダメなのだそうです。

確かにプールサイドは、暑い!あたたまったコンクリートの床を、アチアチと言いながら爪先立ちのようにして通りぬけた、小学生の頃の記憶がよみがえりました。

プールサイドといえばもう1つ、思い出される記憶があります。近視と乱視の私は、プールサイドが怖くて仕方なかった。これは、目の悪い人にしかわからない体験でしょうが、近視で周りがぼやけているうえに、乱視のため、プールの際が何重にも重なって、どれが本物かわからない。つまり、際と思っていたラインは実は乱視によって現れているもので、その際の近くを歩いたら、ドボンとプールに落ちるという可能性があるわけです。じゃあ、際を歩かなければいいじゃない!と思われるでしょうが、大抵、なんクラスか合同でおこなっているため、プールサイドは常に大渋滞!歩ける場所が選べないのです。

今なら度入りゴーグルなどで、対応できるのかもしれませんね。スリリングな授業でした。

梅雨明け

連日暑い、越谷市です。それもそのはず。史上初の6月の30℃越え。しかも月曜日に、最速の梅雨明け…これから、どうなってしまうのでしょう。

ず~っと、夏の暑さが続くのか。それとも、季節が早まってしまうのか…日本から四季がなくなるのは、嫌ですねぇ。四季折々の花、食べ物、風物詩…これらが日本人特有のワビサビの感性を育んでいると思うので…

日本人ダンサーは、感情表現が繊細だと、海外から評価を受けています。これは、四季を愛でる日本人の感性の賜物だと、私は思っています。

春の新緑の季節が、一番好きなのですが、今年はこの季節も短かった気がします。そのせいか、サツキがあまり、咲きませんでした。私の剪定が悪かったのが、原因かもしれませんが…

憂いていても、仕方ありません。まずは、目の前の熱中症対策です。皆様、お気を付けて…

今日は1日中曇りの、越谷市です。空気がねっとりとまとわりつくような、梅雨特有の湿気をともなった暑さでした。

そんな中、くちなしの花が咲きました。真っ白で香りも良いので、お気に入りの花の一つです。

人にとっては、鬱陶しい雨ですが、植物にとっては、恵みの雨のようで、雨の後、植物をみると、グン!と成長していることが多いです。これは、雑草や余分な枝葉も同様なので、気が付いたらすぐに対処しないと、大変なことになります。私は植物から、生き物は待ってくれない…ということを学びました。

今、急がなきゃいけないから、明日ね~などと言っていたら、水不足で枯れてしまったり、虫や病気で枯れてしまった経験をしました。時の流れを止められないように、生き物の成長も、待ったなし!なのです。

これはおそらく、人も同様だと思います。体にも成長期がありますが、バレエにも、その人の成長期というものがあります。今まで出来なかった動きが、突然、出来るようになり、ぐんぐん吸収し始めるのです。

その時を逃さぬよう、目を養い、知識を吸収し続けなければ!精進致します。

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おすすめ

梅雨入りしましたね。どんより天気の越谷市です。こんな時は、気持ちもどんよりしがちですが、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれる、素晴らしい踊りに出会いました。

菅井円加さん、二山治雄さんによる、パリの炎です。

お二人とも、ローザンヌコンクール金賞受賞者で、技術には定評があります。パリの炎自体、技術の高い人が踊るという位置付けの作品です。それにしても、予想を遥かに越えて、ハイレベルな踊りなのです。

お二人の空間だけ、無重力のよう。ジャンプは高くて軽やか。回転は驚きの安定感。しかも、余裕があるから美しい!

畳み掛けるような技術の応酬に、観てるこちらのテンションもどんどん上がっていく。見終わった後、少しの興奮と、スカッとした気持ちが残りました。

また、高等科の生徒たちは、飛んだ後、空中にいる!前足、張ってる!など、日頃レッスンで言われていることの見本になったようです。

楽しむだけでも、見本としても見応えバッチリ!おすすめ動画です。

サボテン

今年も、サボテンが咲きました。

え!?越谷で、サボテン!!と、驚かれた方も多いと思います。私も初めて見た時、びっくりしました。そして、その花のきれいさに、さらにびっくり!!…今は亡き、前大家さんのサボテンです。

以前、ご紹介した通り、バレエ教室には2つの花壇があり、1つは、柿の木がある花壇。…通称柿の木の方。もう1つは、建物に沿った花壇。…通称サボテン畑。お気付きの通り、サボテン畑の花壇にサボテンが植えてあり、毎年、花を咲かせています。

さて。今は、花壇のお世話は、私がやらせて頂いていますが、元々は前大家さんが取り仕切っておりました。と、言いますのも、最初は前大家さんが1、2階でご商売をされていて、3階部分だけ貸し出されており、そこをうちがお借りしていたためです。前大家さんが、ご病気でお亡くなりになり、息子さんがビルを引き継いで下さり、全て貸部屋になったのでした。

前大家さんは、照れ屋さんで、お話しされる時いつも恥ずかしそうに微笑みながら、静かな声でお話しされる方でした。とても優しい方で、バレエ教室の生徒に対しても、何かはあってはいけない。あった時には遅いと、危険なことがないように、見守って下さっていました。

サボテンが咲くと、前大家さんの笑顔を思い出します。

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春のミステリー

てんとう虫が、てんてんと…

なんのこっちゃと、思われたことでしょう。続きは後でお話ししますが、このフレーズだけで、ゾッとされた虫嫌いの方…この先の文章は読まず、柿の花とモッコウバラの写真をご堪能下さい。ちなみに、どちらも現在は盛りを過ぎております。掲載時期を逃してしまったので、ここに掲載いたしました。それでは、話しを続けさせて頂きます。

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今回は、バレエ教室ではなく、私の住んでいるマンションのお話です。春に起こるミステリーです。

春になるとマンションの外廊下に、てんとう虫が、てんてんと落ちています。毎日のように、5、6匹ほど…ナナホシてんとう虫です。踏まれては可哀想なので、拾い上げては、外に放しています。しかしなぜ、てんとう虫が落ちているのでしょう。

まず考えたのは、飛んで来て、壁にぶつかって落ちた…というもの。その仮説は、壁をよじ登っているてんとう虫を見て、崩れ去りました。大体、そう何匹ものてんとう虫が壁にぶつかるのもおかしな話しだし…

次に考えたのが、冬眠から目覚めたというもの。でも、てんとう虫って、冬眠する?しかも、マンションで?

謎のまま、2年の月日が流れ…気にしているわりに、ほったらかし…ブログに書くにあたり、調べてみようと、今回、おもい腰を上げました。

結論から申しますと、冬眠でした。ナナホシてんとう虫は、住居の壁の隙間や屋根の裏側などにも、集団で冬眠するそうです。ああ。謎が解けて、スッキリしました。…だったら、2年もほっとくなよ!とのご指摘、ご最もです。…

ですが、新たな謎が…てんとう虫は、マンションのどこで、冬眠しているのでしょう?

こればかりは、探し回って不審者と間違われても困りますので、謎のままにしておこうと思います。

昨日、虹が掛かりました。

越谷市では、夕方4時30分頃から雨が降り始め、あっというまにどしゃ降りに…夕方5時から初等科(幼児クラス)のレッスンだったため、子供たちは少し、濡れてしまいました。

その後雨足が弱まり、雲の間から太陽が…その10分後でしょうか…虹が現れたのです。

実は、この事事態は珍しいことではなく、何度も経験しています。虹の掛かる場所も決まっているので、すぐ分かりますし、たいてい出る時は、二重の虹です。ただ今回驚いたのは、空の色です。いつもは、青空をバックに虹がかかります。ですが今回は、曇り空…しかも絵の具で塗ったんじゃないかってくらいの灰色の空でした。そのため、虹の色が映えて美しかったこと…しかも、完璧な半円を描いていました。半円を描くのは、なかなかないことです。

ちょうど、レッスン終了後でしたので、お迎えにいらした保護者の方や、次のクラスを受けに来た生徒たちと撮影会!しかし、私の撮影技術では、あの美しさを引き出すことは出来ませんでした。無念!

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カラフル

昨日は雨が降ったり止んだりの越谷市でしたが、夕方からのレッスンに向かう途中、本降りの雨に遭遇してしまい、びしょ濡れになってしまいました。皆さんは、大丈夫でしたか?

先日ご紹介した菖蒲が、もう、終わってしまいました。コデマリ、アシュガ、共に今が盛りです。モッコウバラの満開も、今度、ご紹介出来ると思います。

さて。我がバレエ教室の初等科(幼児クラス)では、お花と蝶々に分かれて演じるパフォーマンスを時々、やるのですが、その時に、どんな種類で、どんな色かを尋ねます。

初めての時は、大体、答えられません。その後、チューリップ、ひまわりなどが出てきて、最近は、百合やバラなどの高級なお花に進化しました。

さらに色が複雑化。最初はピンク一色だったのが、3色以上に…仕上がりの正解はさておき、お花や色の種類が増えたことは、見識が広がって、良かったなぁ。と思います。

次回は、どんな蝶々、お花が飛び出すことでしょう。楽しみです。

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